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小林歯科新聞vol.12
寒いですねー。
ピンポイントで大雪が降っている地域もあり、東京でも雪の影響で事故やケガ人が・・・・なんていうニュースを観ました。
地球温暖化と聞いていたのに、こんな急に極寒≠ェ来るものなのか??と不思議に思ってしまいます。

話は変わりますが、以前の小林歯科新聞で松下幸之助さんの事を書きました。
その時、素直な子供に育てるにはどうしたらいいのか?と書きましたが、先日本屋さんで見つけました!!

松下幸之助さん著の「素直な心になるために」
内容をかいつまんで書きますと、

<素直な心の内容十ヵ条>
1,私心にとらわれない・・・・・私利私欲を求めるな。
2,耳を傾ける・・・・・謙虚な心で、衆知に耳を傾ける。
3,寛容・・・・・万物万人いっさいをゆるし入れる広い寛容の心。
4,実相が見える・・・・・物事の本当の姿が見える。
5,道理を知る・・・・・物事の背景なり、全体の形を見抜く。
6,すべてに学ぶ心・・・・・日々これ勉強、学びである。
7,融通無碍(ゆうずうむげ)・・・・・自由自在に見方、考え方を変え、対処する。
8,平常心・・・・・物事を冷静に平常心を保って見、考える。
9,価値を知る・・・・・良いものは良いと認める心。
10,広い愛の心・・・・・困っている人がいれば助け、皆明るく楽しく生きていこうという心。

これ全部できます?できてます??
私は人間できてないので、耳の痛い言葉ばかりです・・・・。
とくに私には寛容さが足りないなーと思いました。自分が認められないと思う人を、温かい目で受け容れる事ができません。
でも、自分にも良い面も悪い面もあるのだから、認め合って、許し合っていかなければならないなーと反省です。
誰しも、自分の悪い所は指摘されたくないし、認めたくなかったりします。
でも、それぞれが自分を見つめて、死ぬ時に恥ずかしくない生き方だったと思えるよう努める事が素直になる事なのかなーと思ったりします。

以前、子供が通っていた教室で、いつも会う小学生の姉妹がいました。
顔を見たら「こんにちは!!」と声を掛けるのですが、いつも返ってきません。
二人共挨拶しないんです。それでも毎回、「こんにちは!!」と続けたのですが、返ってきません。知らん顔です。
私はとうとう挫けてしまい、いつしかこちらから声を掛けなくなりました。

自分の子供なら叱ります。何故、「挨拶しようね」と教えなかったのか。。。
親に教わってないのかもしれない。教えてあげる方が親切だし、大人の努めだ。
でも、家に帰って「おばちゃんに叱られた」と言いつけて、相手の親が怒ってきたら・・・・色々頭を巡って放棄したんです。
他人の子供まで、リスクを犯して良い方向に導く必要はないと、自分にとって面倒な事から逃げてしまったなーと今でも引っ掛かっています。
自分の子だけを教育すれば良いもんじゃない。
自分の子がこれから関わっていく子供達も良い子であって欲しいと願うならば、同じように教えを導いていかなければなりませんよね。
自分の心も素直に育てつつ、自分の子も、他人の子も素直に育てていけたらなーと思います。
 
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