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小林歯科新聞vol.19
9月に入り、暑さの中にも秋の気配を感じ始めました。
セミの声もコオロギに変わりましたね。
夏の疲れがドッと出る頃です。皆様、体調にお気を付け下さいね。

先日、院長に「患者さんに良い奥さんやねぇと言われたよ」と言われました。
月に一度の小林歯科新聞を読んでの事です。

いやいや・・・(汗)
悪い心出ますし、車乗ってもブツブツ言ったり(何を言ってるかは書きません(汗 汗))子供にヤクザの姐さんばりに大声で、「あんたあ〜。えー加減にしぃ〜やあ〜!!」と近所の人もビックリ!!の大声上げてる時もありますし、
主人に「ここでTシャツ脱がんといてって言ってるやん!!」って細かいこと言う時もあるし・・・・お恥ずかしい限りです。

「お母さん、頭に血管浮いてるで!!」と言われてドキッとします。いつか脳の血管が破れるに違いないと思います。オホホ・・・
でも新聞だけ読んでいたら、どんな人なんだろって思いますよね。
怖くて歯医者に行けなくなりました・・・(笑)

常に良い人間でいるのって難しいですね。
嫌な行為を受けたり、目にすれば不愉快な気持ちになりますし、優しい微笑や親切を受けると、温かい気持ちになります。
日常のちょっとした事で心が左右されるなんて、まだまだだなぁーと思いますが、つくづく人の感情は伝染するなと思います。

マザーテレサってご存知だと思います。
「日々のことば」という本を時々読み返すのですが、素晴らしい方だなぁと読む度に思います。
その本には、家庭での愛を深めて下さいと書いてあります。
遠く離れた外国の貧しさを見ると、可哀想に思ったり、募金したりします。
でも意外と、目に見えない知らない人を思い遣れても、毎日目にしてる人や、近くの人には親切にできてなかったりするのです。

私達は善い行いといえば、ボランティアや募金だとすぐに考えてしまいます。勿論、それも大切な事です。
喜んで自分の時間やお金を人の為に使うというのは痛みを知り、犠牲を払うという事です。
でも、それ以上に自分の周りにいる人にいつも微笑みや思い遣りを持つという事から始めれば、皆に優しい気持ちが伝染して、世界が平和になるのかもしれません。

この「日々のことば」を読むと、いつも自己嫌悪に陥ります。
マザーテレサは、自分の悪いところを謙虚に受け容れる心、人を許すこと、家庭での愛の大切さを何度もお言葉で残されています。
女性は家庭の中心なのだとも。

三歩進んで二歩下がる・・・かもしれませんが、少しでもマザーテレサに近づけるように頑張ろうと思います。
自分から優しさを伝染させる人になる道のりはまだまだ遠い・・・。
 
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