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小林歯科新聞vol.16
突然ですが、最近ものすごーく疲れています。
誰でもきっとあります。こんな時・・・。

思考能力も低下して、小林歯科新聞も書けず、
イライラするわ、学校の忘れ物はさせてしまうわで、先週は最悪でした。
きっとどこの母親でも同じだと思いますが、教育方針で悩んだことありませんか?

先日もTVでやってましたが、スパルタ教育とのびのび育てるのとどちらが伸びるか。
その番組ではお勉強ではなく「ラグビー」です。
一人の先生は怒鳴るわ、苦しい練習をさせるわの熱血鬼コーチタイプ。
もう一人は生徒の自主性に任せて、ひたすらニコニコ笑って見ている穏やか先生。
それぞれの先生の言い分はこうです。

まず、熱血鬼コーチの方は、
「人間は甘える生き物だ。ほっといたら楽な方へと流れてしまうもの。だから厳しくしないとダメなんだ。」

いつもニコニコ先生は、
「高校の青春の3年間をいやな思い出にして欲しくない。楽しかったと思える3年間にして欲しい。」

両方のチームに試合をさせてみました。
さて・・・どちらが勝ったでしょうか・・・?

正解はいつもニコニコ先生のチームです。
点数でいうと一点差ぐらいのいい勝負でしたが、その少しの違いで勝った原因は何なのでしょう? 運でしょうか?
まぁ勝負には運もあるとは思いますが、見ていてちょっとそれは違うなーと思いました。

多分、先生に怒鳴られない事で、のびのびとでき自主性を育てられたことで、
自分達がどうするべきかを考え、チームワークが良くなり、リラックスしてできたんだと思います。

私は熱血タイプ好きなので、ドラマでも涙を流して「頑張れー!」って見る方ですが、
分かっちゃいるけどやはりそうか・・・という感想です。
よく教育評論家の尾木ママなんかも「怒っちゃダメよ〜!」なんて言ってますよね。

それを見ては、「怒らんとちゃんとするにゃったら世話ないっちゅーねん!!」
とボヤきながらTV見てましたけど、いやあー反省ですねー。
自主性を育てると言う事は、子供を信じて口を出さず(重要な事は除き)待つという事です。 待つという事は「忍耐」です!!

「宿題やったの?」「早くしなさい!」「前にも同じ事言ったよね?」
「何回同じ事言ったら分かるの?」
うちは親が言ったらダメダメワード連発です。
きっと私の忍耐が足りないのでしょう・・・。

口を出す親も出さない親も、叱る親も叱らない親も、
子供を想い愛している事に変わりはありません。
自分の子供には、つい自分の希望が入り、熱くなってしまいます。
でも親の希望を入れてはいけません。
子供はモノじゃないです。一人の人間ですから。

いや、でもある程度教え込まないと、レール敷かないと、
どう頑張ったらいいのか分からないじゃない。
見張ってないと自分から頑張らないよー。(悪魔)

でものびのび自主性を育まないと、お母さんに怒られるからやろうになっちゃうよ。
ガミガミはかわいそうだよ。(天使)

もう、色んな声が頭の中グルグル回ります。
子育ての時間は二度と戻ってこないと思うと
余計にああでもない、こうでもないと考えてしまいます。

結局、子育て終了してみないと、自分の育て方はどうだったのか振り返れないでしょうか。
口を出さないと決めても3日ともたない私ですが、1週間は頑張ってみようか・・・。

まずは1週間。きっとやれる!忍耐だ!!
いつも笑顔のお母さん。理想のお母さんになる為に頑張るぞ。
 
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