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小林歯科新聞vol.17
毎日暑い日が続きますね。
皆さん、体調崩されたりしていませんか?

ところで、今すごく売れている本で「置かれた場所で咲きなさい。」という本ご存知ですか?
渡辺和子さんという、ノートルダム清心学園理事長をされている方がお書きになった本です。
思いがけず、36歳の若さでノートルダム清心女子大学の三代目学長に任命されてからのご苦労や、色んな人に助けられたり、自分自身で経験し悩み、出された答えなどを飾らず書いておられ、とても為になりました。
『時間の使い方は、そのまま命の使い方になる。』
これは言葉そのままの意味ですが、普段カウントダウンして生きている訳ではないのであまり考えませんが、命の時間は減る事はあっても増える事はありません。日々減っているんです。大切に生きたいと思います。

『信頼は98%。あとの2%は相手が間違った時の許しのために取っておく。』
この世に完璧な人間などいない。心に2%の”ゆとり”があれば、相手の間違いを許すことができる。自分も間違いを犯してしまうこともある。その時相手に許して欲しいから、自分も相手を許す”ゆとり”を持つということ。
この言葉を呑んで「なるほどなぁ。」と思いました。
相手を完全に信じてたらダメということとは、また意味が違いますよね。信じてるけど、同じ人間だから間違いをしてしまう時もあるかもしれない。
100%完璧を求めるから、少しのほつれを許せなくなるんですよね。

『あいさつは「あなたは大切な人」と伝える最良の手段』
挨拶が大切な事は、以前の小林歯科新聞にも書いたことがありますが、挨拶の意味はこれだ!!と心に響きました。
挨拶を無視されたとき、どういう気持ちになります??自分に挨拶する価値もない人間だと言われた気分になりませんか?
挨拶は相手の存在を尊ぶことなんだなと思いました。
渡辺さんは「私の微笑みは神様のポケットに入ったんだ。」と思いなさい。と書いておられますが・・・。

今回、書きたいなと思うことが沢山あって、どれを書こうか悩みました。
最近のニュースでも気になる事がありましたし、他にも良い本を沢山皆さんにお伝えできたらなぁ・・・と。
何かで悩んでる時、一つの言葉やおしゃべりや何でもいいんですけど、救われる時ってあります。
この新聞を読んで助けになればなんておこがましい事は思っていませんが、少しホッとしたり、同じ事で悩んだり考えたりしてる人がこんな所にもいる。と思ってもらえたらなぁと思います。

台風シーズンにも入りましたし、暑さに向かいます。
皆様お身体ご自愛下さい。
 
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