大阪市旭区小林歯科医院コラム通信

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●小林歯科新聞vol.18●

お盆休みも終わり、ダルーイ体にムチ打って皆さん頑張っておられる事と思います。
皆さん頑張っておられる事と思います。
院長は少々夏バテ気味です。

お盆休みは皆さんゆっくり、のんびり、アクティブに・・・と個々の方法で、リフレッシュされた事と思います。うちもお盆休みは、宮古島・伊良部島へ行ってきました。
子供は初の飛行機だったので、飛行機の離発着時に怯えきって、手を合わせておりました。
「あんた、おばあちゃんみたいやなぁ。」と思わず笑ってしまいました。

宮古島では海で泳ぎ、プールで泳ぎ、カヤックに乗り・・・とクタクタになるまで遊びました。
伊良部島ではヤシガニもいたんですよ。本当に見れるなんて感動でした。
子供は元気ですね。どれだけ泳ぐの？！というぐらい泳いでも元気元気。
親は疲れ切っていましたが・・・。
それでも後何回子供と一緒に泳げるのかなぁと思い、精一杯付き合ってきました。

宮古島でレンタカーを借りて、両方の島を回りましたが、それはそれは小さな島で「アレ？！もう一周したん？」という感覚でした。
見渡す限りさとうきび畑。スーパーもない。コンビニも滅多にない。人もほとんど歩いてない。
たまーに人を見かけると「第一村人発見！！」って言いたくなるぐらいでしたよ。

みんなお仕事どうされてるんだろう・・・。
若者はやはり島を離れてしまうんでしょうかね。
家族みんな島を気に入ってしまい「ここに住みたーい！！」と言いながら帰ってきましたが助け合いがないと生きていくのが大変だろうなぁと思いました。
都会に住んでると、ある程度人に頼らず生きれるところがありますけどね。
でもこの島には孤独死なんてないのかもしれません。

あと、一つ残念なことが・・・。
せっかく綺麗な海にゴミが目立ちました。わざと捨てたものではないでしょう。
でもこうやって海に長年漂っていても、自然に還らない物を人間は作り続け、使い続けているのかと思うと悲しくなりました。
子供が「人間って悪いねぇ。」と呟きました。「そうだねぇ。じゃあ代表で謝っとこう！！」という事で、
子供と一緒に「海さん、ごめんなさーい。だからあまり怒らないでね。」とお願いしてきました。
（誰もいなかったのでね。）

そして世界が平和でありますように・・・と祈ってきました。
綺麗事やわって思われるかも知れませんが、あの澄んだ海を見ていると、心からそう思い願わずにはいられませんでしたね。
100年後も200年後も綺麗な海であって欲しいです。

美しい島でしたが、戦争の爪跡も残されており、不発弾処理をしている場所もありました。戦争と平和、両方を感じる、少し不思議な感覚のする土地ですね。
宮古島・伊良部島、また機会があれば是非行きたいと思います。