大阪市旭区小林歯科医院コラム通信

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●小林歯科新聞vol.34●

すっかり春ですね。やっと暖かくなり桜も咲き始めましたね。
子供達は春休み真っ只中。幸いうちの娘は人混みが大嫌いなので、あそこへ行きたい。ここに連れてってとはあまり言いません。思いきりインドア派です。

そこで春休みに読ませようと子供の本を買ったついでに、私も「人生が100倍楽しくなる名前セラピー」という本を買ってみました。
なんでも名前から生まれてきた理由が紐解けるというのでワクワクしながら読みました。
名前の一文字一文字にはたくさんの意味があり、生きる役割、使命が隠されているそうです。

例えば「あ」は天（あま）。50音の最初の音で新しい展開、希望といった意味。
何か思い出した時に「あ！！」と言いますよね。
あれは天の情報をキャッチしたサインだそうです。
漢字の例では「朝」。よく見ると「十月十日」と書いてあります。受精卵であった私達がお母さんのお腹の中で生まれてくる準備をする期間です。実は私達は生まれてきてからも「朝」が来る度に生まれ変わっているのかもしれない。どんなに苦しい夜でも次の朝に起きた時、また1日頑張れるように・・・と書いてありました。
素適じゃないですか？！

私達が生まれた時に父母・祖父母がつけてくれ、一生お付き合いする名前。
色んな意味や愛情が込められているのですね。そう言えば不思議と名前ってその人の雰囲気が出てると思います。
言霊（ことだま）にはエネルギーがあって、良い言葉を使えば良い事が、悪い言葉を使えば悪い事があると言います。
名前にもたくさんのエネルギーがあるんですね。

結婚して父や母になると、なかなか名前で呼ばれることってないですよね。親しい人にはできるだけお名前で呼んであげると良いのかもしれません。
若かりし日の父母がつけてくれた名前。
改めて「ありがとう」と心の中で言いました。