大阪市旭区小林歯科医院コラム通信

歯周病の治療、虫歯の予防など些細な事でもご相談下さい。

ホワイトニング、親知らず抜歯、義歯・入れ歯、小児歯科は
大阪市旭区の小林歯科医院まで（痛くない歯医者）

HOME > コラム通信バックナンバー

●小林歯科新聞vol.35●

桜が咲いたと思ったのも束の間。
あっという間に桜も散りましたね。

先日、患者さんで来て頂いている方の絵画展があり、家族で神戸まで遊びに行きました。
昨年も行かせて頂いて、家族で芸術に触れ、観光もできて、とても楽しい一時を過ごさせて頂きました。
家族全員、絵を描くのは大好き。
それぞれに似顔絵を描きあったり、動物、タレントなど描いて誰が一番上手く描けたか競い合って遊びます。
夏休みの絵の宿題なんて大変です。
子供の作品に横から「スイカは緑じゃない！色んな色が混ざってるんや！」などと、まぁうるさく二人で口を挟みます。
今は主人の仕事が忙しく、なかなか遊びに行ったり、趣味を見つけたりができませんが絵画もいいなぁと思いました。

あと農園でも借りてみる？などと夫婦で話してます。
仕事を引退したら、有機栽培でお野菜を作り、のんびり暮らしたいねーなどと、農業の大変さも知らず勝手に妄想しています。
うちの父も定年後暫くアルバイトをしていましたが、とうとう五月に辞めることになったと母からボヤの電話がありました。
「元気な間は働いてもらわな、ずっと家におられたら困るわ―。」と本気で悩んでる様子。
母には母の悩みというのがあります。
夫婦のあり方というものも、歴史の築き方というのも考えさせられます。

でもお父さんというものは偉い！！
家族の為に何十年も働き、身体がしんどい時もどんな時も休まず、雨の日も風の日も仕事へ・・・
娘にもよく言います。
「お父さんだってお仕事行かないで、あなたと居たいけど、家族の為、待ってくれてる患者さんの為、毎日お仕事してくれてるんだよー」って・・・。
今分からなくてもいつか分かりますよね。
そんなお父さんがやっとお仕事から解放されるんだから、のんびり趣味を見つけて、人生を謳歌して欲しいもんです。
人生一度きり。生まれてきて良かった。なかなかの人生だったと思えたら幸せですよね。
消費税も上がり、年金も減らされ、大変な時代ですが、定年後のお父さん、それを長年支えてきたお母さん、どちらもお疲れ様ですよね。

家庭によって違いはあるでしょうが、皆それぞれ役割というものがあります。
自分の役割を全うし、お互い尊重し、お互い労い、引退後は握手したいもんです。
私は「食べる事は生きる事」という言葉が好きです。
食べた物が血となり肉となり骨となる。
家族の心を満たし、お腹を満たし、健康を満たす料理を作る。それが私の役割だと思ってます。