大阪市旭区小林歯科医院コラム通信

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●小林歯科新聞vol.45●

今日はとっても良いお天気です。とわざわざ書きますのも最近お天気が不安定で雨がよく降りますし、肌寒かったりで春を満喫できないですね。
そんなお天気のせいか少し体調を崩してたのもありますが、先月は小林歯科新聞を抜いてしまいまして、今月もいよいよ書かないと四月も終わるぞと思い慌てて書いています。
言い訳ではないんですが、二回書いて途中で止めてるんです。
一つは料理家の辰巳芳子先生の事。もう一つは福沢諭吉について。
たまに今まで書いたものを読み返すんですが、やはり好きな事、興味ある事は偏りが出てくる様で、同じ様な話かなぁと思ったりして…とそんな迷いから躊躇していました。
いつも内容で気を付ける事は政治、宗教の話はしない。
読んでて暗くなる話、嫌な気持ちになる話は書かない。
誰かに迷惑になる話は書かない。
あまり家族の事を何でも書かない等…。
最初の目的は患者さんの暇つぶしにでもなればとか、良い話を聞いたり、良い本を読んだりした皆さんと共有して良い世の中になったらいいなぁとか思い書いてたんです。
私の良いと思う話が皆好きかは分からないんですが…。
良い話ばっかり書くのでどんな人間のできた奥さんだろうと皆さん思われるみたいですが、違うんですよ。
皆さんにお読み頂くのに悪い話は書けないし、そりゃ悪くは見られたくないのが正直な所ですけども…。
でも自分で言うのも何ですが、根性が悪い奴では無いと思っています。家族皆そうです。だから幸せだなーといつも思っています。
私は自慢できる事って何もないですが、一つだけ挙げるなら「ありがとう！」を必ず言う事でしょうか。
当たり前やーん!!って思われそうですが、スーパーでコンビニで、バスで、レストランで…言ってない人って結構いませんか？今は高速もETCですが、高速の料金所のおじさんにも「ありがとー！」って必ず言ってました。
最近この「ありがとう」の出し惜しみする人多いなって感じるんです。
狭い道で道を譲ってもらったら「ありがとう」「すみません」言葉にしないくてもペコリと頭を下げるくらいできます。でもできない人って多いんだなって感じるんですよ。お先にどうぞって譲っても顔も見ずプイと行ってしまう。また譲るもんかとばかりに突っ込んでくる人。なんかそんなに心に余裕ないのかなぁと悲しくなります。逆に「すみません」とか笑顔でペコリされるとこの国もまだまだ良い人は沢山いるなーっと清しい気持ちになります。
まぁいちいちそんな小さな事にイラッとする私の心が狭いのは分かっているのですが…。
日々素敵な心をもつ人になりたいと思っていますがフッと悪い面が出てきて、あぁまた一から立て直しだと感じたり、あの時こうすればよかったかなとうじうじ考えたり。
あぁ、今日の私はなかなか良い点数だったと思える日ばかりではありませんが、自分の悪い所を反省し、また明日も頑張ろう！と思っています。

先日、些細な事で娘（小6）と言い合いになり（小学生レベル(汗)）娘が「やっぱり仲良くしよ!!　もうこうやって親子で生まれてくる事ってないんやろ？」と言いまして、なかなか賢い子に育ってると我が子ながら感心しました。
そうなんです！夫婦、親子、友達、近所の人、スタッフ、患者さん…どれ一つとっても今生きている間の関係であって永遠ではありません。
こうして出会えている事に感謝して、ご縁を大事にしていかないといけませんね。
なんだか取り留めのない話でしたが、最後まで読んで頂きありがとうございました。