大阪市旭区小林歯科医院コラム通信

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●小林歯科新聞vol.2●

桜が綺麗ですね。
新一年生になられた方、ご進級された方、新社会人になられた方、真新しい制服やスーツに身を包み、颯爽と歩く姿を見かけると顔がほころんでしまいます。
おめでとうございます。

春はエネルギーに満ち溢れていますね。
我が家の一人娘は昨年、小学校に入学しまして、今年は2年生に進級しました。
本当に一年早いものです。
朝学校の支度、帰ってきたら宿題、習い事があれば送迎、時間割を合わせて・・・子供が寝たら、「終わったー！！」という感じです。
子供が一年生なら、親も一年生で初めての事だらけ。必死だった一年間でした。
親になる事は簡単だが、親である事は難しいという言葉があります。
自分に自信の無い私は、時々色んな有名な方達の本を読みます。
子育てや思想に関する本です。読んでいても忘れるので、時々自分を振り返って読み返して自分に「喝！！」を入れるのです。
その通り出来たら言う事無いのですけど・・・そうはなかなか・・・。
子育ては難しいです。
優しい子に育って欲しいし、スポーツもそれなりにやって欲しいし、勉強も・・・なんて無茶な欲望を抱いてしまうのです。
「自分はどうなのよ？！」
なんて子供に言われたら「はい。ごめんなさい・・・」という感じです・・・。
自分ができない事を押しつけてはいけません。
子供を産む時は、健康であればそれで良いと思っているのに段々と厚かましくなっていけませんね。

松下電器産業の創業者、松下幸之助さんの、「親として大切なこと」という本があります。
子どもを人間としての優等生にするために一番大切な事は、子供を素直な心の持ち主に育てるよう努めることだと書いておられます。
「素直」の意味を辞書で引くと、ありのままで飾り気の無いさま。素朴。性質・態度などが、穏やかでひねくれていないさま。とあります。
素直に育てるのが大切なのは分かりました。
でもどう育てれば素直な子になるのか・・・。私は考えました。
親が素直であれば良いんだ。間違いを指摘されれば例え相手が子供であってもその通りであれば認め、謝る。
何でも言える環境をつくり、話に耳をキチンと傾ける。相手を尊重する。
当たり前の事ですが、毎日の積み重ねが大事で、親も嘘・偽りがあってはいけません。
子供は賢いので見抜かれてしまいます。

子育て中の方は、またそうでない方も、本読んでみたいなと思われる方、お貸ししますので、よろしければ・・・。
子育てしておられる方々、頑張りましょうね。
毎日大変ですがきっと振り返ればあっという間です。
私も頑張ります。後悔の無いように。微力ですが、日本を良くする為に。

最後になりましたが、小林歯科も頑張ります。
お陰様で患者さんも増え、只今予約が詰まってきております。
お電話頂いても直ぐに診させて頂く事が難しくなってきており、大変申し訳無く感じております。
先生のコピー人形がいれば・・・とそんな訳にもいかず。
誰かに任せられない！！
自分の患者さんは自分の手で納得のいく治療を・・・そんな考えの院長です。
ですのでご不便、ご迷惑を掛けていると思いますが、親切・丁寧な治療を心掛けておりますのでお許し下さい。

そして、中で働くスタッフを紹介したいと思います。
主に午前勤務してくれている松浦さんです。彼女は小林歯科に無くてはならない頼もしい存在で、とても良く気の付く朗らかな女性です。
先生も絶対的信頼を寄せています。
もう一人。
主に午後勤務の比嘉さんです。男の子2人育てているたくましさと動じない強さがあります。
2人共テキパキと仕事をこなしてくれて、とても尊敬・感謝しています。

また、患者さんのご希望や、質問などできるだけお応えしていきたいと思っておりますので何でも言って下さいね。
できることはできる・できないことはできませんが・・・（笑）
今月も頑張っていきます！

最後にもう一つ。
歯ブラシなどの売り上げは全額、東北関東大震災の寄附に当てさせて頂いております。
これからもできることを少しでもやっていきます。